カテゴリー「Work」の10件の記事

滝田洋二郎監督が作る高岡市観光PR用CM

20140609_15_18_09_
今回のCMの編集作業が行われたKNB-Eが入るビル

滝田洋二郎監督の監督、脚本による
高岡市観光PR用CMが制作されていることを
ご存知の方も多いかと思いますが、
このCMで僕は音楽を担当させていただています。
と言っても、今回は依頼を受けた段階で、
ある「既存の曲」をテーマ曲的に使うことが
既に確定していたため、シーンに応じて
その曲を編曲することが僕の主な役目となりました。
簡単に言えばアレンジャーですね。

撮影も既に終え、その後の編集作業も順調に進み、
滝田監督との打ち合わせを元に現在、
僕のほうでは仮編集の映像をベースにMAに
向けた曲の仕上げ作業をしているところです。
ちなみにMA(マルチオーディオ)というのは、
編集を終えた映像素材に音楽や効果音、
ナレーションなど「音」を付けていく作業のことです。

今回のCM制作を伝える中日新聞ウェブサイトの記事
CM制作に滝田監督 高岡観光PRへ 今秋 首都圏で放映

今回のプロジェクトでは、CM用の15秒版、30秒版のほかに
ウェブサイトで公開予定の長編版(5分程度)も制作中で、
CM用のものは、この長編版のダイジェストのような作りになっています。
(なお、15秒版、30秒版には複数のバージョンが存在します)

肝心の作品の中身についてですが、
上記リンクの記事をはじめ、
いろんなメディアで既に伝えられているように、

「都会から転校してきた少女が高岡の景観・食・文化を体験していく」

という分かりやすいコンセプトが作品の軸になっているものの、
「いかにも観光PR用」的な映像にはなっておらず、
この辺に滝田監督ならではのアプローチが現れているような気がします。

この後のMAが終われば完成で、
9月に東京で完成のお披露目があり、
10月以降、首都圏でのCMとして放映される予定となっています。
なお、地元高岡の人はウェブサイトなどで
見ることができると思いますのでお楽しみに!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

瑞龍寺ライトアップ 2014

4/28から3日間行われた瑞龍寺ライトアップが終了しました。
開催期間中の天候の崩れが予想されていましたが、
幸いイベント中に降ったのは
中日の29日だけのようだったみたいですね

というわけで、今年最初のブログ更新は
瑞龍寺ライトアップについて。
見に行かれたかたはご存知だと思いますが、
今年のライトアップはプロジェクションマッピングが
試験的に取り入れられました。
プロジェクションマッピングというのは
投影する対象の形状に合わせて映像を
張り合わせていく(マッピング)手法のことを指します。
(対象は必ずしも建築物とは限りませんが、
ここでは建築物を対象にしたものを前提にします)
ここ数年、いろんな場所で行われるようになりましたが、
個人的に印象に残っていて、
自分の中の一つの基準(あるいは目標)と
なっているのが、2012年に行われた復元された
東京駅舎でのプロジェクションマッピング
「TOKYO STATION VISION」です。

当時の国内最大規模のプロジェクションマッピング
だったので、それと今回のライトアップのものを
比較するのはもあまりに酷なのですが、
あくまで参考ということで例えば規模の点で
比べるとTOKYO STATION VISIONの投影対象である
東京駅舎は高さ30メートル、幅120メートル。
今回の瑞龍寺ライトアップの投影対象となった
回廊の外壁は高さ3メートル、幅20メートル。
また、TOKYO STATION VISIONで使用された
プロジェクターは46台で、今回の瑞龍寺ライトアップで
使用されたプロジェクターは3台。
(ちなみにTOKYO STATION VISIONで使用された
プロジェクターの輝度は2万ルーメンクラスだそう)

このように両者は次元の違う規模なのですが
(当然予算の規模も次元が違うわけですが)、
実はそれ以外の点でも重要な違いがあります。
TOKYO STATION VISIONは、それ自体が
主であるイベントとして行われたのに対して、
瑞龍寺ライトアップのメインはあくまで
「瑞龍寺という建築物のライトアップ」だということ。
プロジェクションマッピングはアトラクションの一つであり
それはライトアップに代わるものではないということです。
試験的導入ということもありますが、
今回、山門(国宝)を投影の対象としなかった
のはそういう理由もあったようです。
ただ、試験的と言え一度取り入れてしまうと
「来年は今年以上のものを」と今回見られた方の
多くが思うことではないかとも思います。
実行委員会も悩ましいところでしょうね。

最後に、ライトアップが終わった今だから
言えるのですが、今回のプロジェクションマッピング、
実は、映像制作サイドと音楽制作者である
僕は一度も打ち合わせを行っていません。
しかも、制作にあたってのテーマや
シナリオなども存在しません。
本番直前のリハーサルでお互いに
作ってきたものを「せーの」で出し合った
と言うのが今回のコラボの実態といっても
過言ではないと思います。
これは、これまでテレビをはじめとする
映像に関わる音楽制作に携わってきた
者としては「あり得ない」ことです。
これは非難ではなく純粋な「驚き」です。

映像が付くことは意識しながら曲は書きましたが、
その映像の中身は全く想像がつきませんでしたし、
それは、映像制作のほうも同じだったろうと思います。
見た方ならわかると思いますし、
YouTubeにアップされていた上記の動画を
見てもわかると思うのですが、音楽と映像の
一体感がまるでありませんね。(苦笑)

果たして、来年のライトアップではどうなっているでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

発売開始

というわけで
はじめてのMusic Creator」が、
工学社から発売となりました。

Amazon、楽天ブックスをはじめ、
多くのショップで取扱いが
始まったのをネットで
確認することができましたが、
それを見てまず一番に感じたのが、
売れる売れないは別にして、
やはり、CDにしろ、本にしろ、
出版元がディストリビュートできる力を
持っているというのは大きいということでした。

過去にCDをリリースしたことが
あるのでよく分かるのですが、
作るのはわりと簡単なのですが、
それを「売る」、特にお店に置いて
もらうというのは大変なことなのですよね。。。

ところで、今回の書籍は
Cakewalkの「Music Creator 6」を
ターゲットに書いたものなのですが、
僕が検索してみた範囲では、
Music Creatorの製品名を冠した
解説本というものは、
今回の書籍以外に見つかりませんでした。
もしかしてこれが初めてなのでしょうか。

Music Creator 6について書いた記事が、
当ブログの人気記事ランキングで
2位の座にずっと座り続けている
ところなどから見ても一定の需要は
あるような気もしているのですが、
さて、どうなることでしょうか・・・

人気記事ランキング
1位:ドングルにもの申す
2位:Music Creator 6の動作確認

| | コメント (4) | トラックバック (0)

間もなく発売

Img_2353

前回、書いた「Music Creator」の
解説本ですが、昨日、刷り上がった
書籍の見本が自宅に送られてきました。
印刷前のデータをPDFの形でチェック
していましたので、出来上がってくる
本のイメージも分かっているつもりでしたが、
やはり実物を手にすると感慨深いものがありますね。

ちなみに出版社は「工学社」という
会社で、古くからあるマイコン雑誌
「月刊I/O」などで有名な会社です。

書籍の中身についてですが、
Music Creator 6のキャプチャ画像を
中心に構成したものになっていて、
手書きのイラストなどは一切
使用していません。
(描いてくれる人がいたら
お願いしたかもしれませんが…)
ある意味、極めて実用的、実践的な
解説書になっていると言えます。

約230ページ、サイズはB5版と大きめで、
価格は2300円+税となっています。
少し高いのかなとも思いましたが
同社からはページ数がほぼ同じで
サイズが小さいA5版の書籍が、
付録のCD-ROM付きで同価格で
出ている事を考えると妥当な
価格なのかもしれないとも思いました。

なお、書籍には付録のCD-ROMなどは
付いてきませんが、書籍内で使用した
プロジェクトファイルなどを工学社の
サポートページからダウンロードできます。
(ダウンロードにはパスワードが必要です)

Img_23452345_

コントロールチェンジの使用法を解説しているページ。
この他にもイベントリストを使ったNRPNによる
エフェクトコントロールについて書いている、
やや、マニアック内容のページもあります。

Img_2356
執筆にあたって書き下ろした曲の
制作過程なども書いています。

というわけで、
「はじめてのMusic Creator」
発売まで秒読み段階に入りました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

はじめての執筆

____2


3月の記事で、あるプロジェクトが、
水面下で進行中だという事を
書きましたが、9月に入って、
そのプロジェクトが、
ようやく一山越えた所まできました。

プロジェクトというのは、一言で言うと、
「Music Creator 6の解説本」
の執筆です。
初めての、しかも他の仕事と
並行しての執筆作業で、
なかなか思うように進まなかった
のですが、先日、ようやく初稿と
言えるようなものが出来上がり、
現在、出版社の担当者による
編集、校正作業に入っています。

いやー、長かったー。
季節が「春から秋」ですもんね。

おそらく、この後、詰めの作業
などでもう一山ぐらいあるような
予感がしているのですが、
早ければ、今月下旬にも
印刷のプロセスに入るようです。
執筆中は「本になる」という
現実感が希薄だったのですが、
ここへ来て、妙にリアリティを
感じるものになってきました。

書籍についてですが、
初心者向けの解説本というのが
基本コンセプトになっています。

書き上げた原稿では、

・Music Creator 6の基本的な操作法
・付属のマルチティンバー音源「TTS-1」の活用法
・Music Creator 6で始める作曲

という3つが柱になっていて、
特にMusic Creator 6を
インストールするだけで出来上がる
「TTS-1による音楽制作環境」が、
書籍全体の土台になっています。

僕にとって非常に役に立ったのが、
DTMの教室を開いていた事と、
そこで使用しているDAWが
「Music Creator 6」だった事です。
初心者が同じようなところで
つまずくのを何度となく
見てきた事は、書くポイントを
絞るのに大変役立ちました。
Music Creator 6を使い始めた
ばかりの人や買ったけれど
使い方がよく分からないという
人達への道案内の一つに
なればと思っています。

発売日などが決まりましたら
また報告させていただきます。

----------------------
最後に随分前に作った
「パッヘルベルのカノン」の
アレンジバージョンをどうぞ。

「カノン」は、曲作りのお手本として、
書籍の中でも取り上げています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

瑞龍寺ライトアップ直前

Zuiryu_1

ライトアップ本番を明日に控えた
瑞龍寺でリハーサルが行われました。
毎年見ていて見慣れているはず
なんですが、夜空をバックに
浮かび上がる瑞龍寺は、
やっぱり幻想的で美しいです。
お天気さえ良ければ、明日の夜は多くの
人がこの姿を見る事になるんですね。


Zuiryu_3

回廊には「美濃和紙あかりアート」
の作品が展示されています。
ちなみに今回、ライトアップのために
僕が書き下ろした曲はこの回廊から
曲想を得ました。


Zuiryu_4

目を上に向けると星空が広がり、
明日からの良い天気を予感させた
のですが、自宅に戻りこの記事を
書いているうちになんと
雨が落ちてきました…。
設営スタッフの方々は大変だろうなー。

ちなみに予報では明日は「晴れ」
天候に恵まれる事を祈るのみです。


Zuiryu_2

| | コメント (2) | トラックバック (0)

瑞龍寺ライトアップと春の近況報告

Photo

このまま暖かくなるのかと思えば、
今度は肌寒い日が続いたりと
まあ、毎年の事なんですが、
この時期は気温の変化に
なかなか体がついていきませんね。

さて、近況報告ですが、
まずは以前、僕のTwitterでも
お知らせしていましたが、
4/28から3日間に渡って、

「国宝瑞龍寺 春のライトアップと門前市」

が開催されます。
僕は2008年の夏から
(ライトアップイベントはそれ
以前から行われていました)、
このイベントに音楽監督として
参加させていただいているのですが、
通算6曲目となる書き下ろしの作品を
今年も提供させていただく事になりました。
現在、鋭意制作中であると同時に、
産みの苦しみにもだえているところでもあります。

そのほかでは、昨年に開講した
コンピューターミュージック講座に
ついですが、おかげさまで
少しづつ受講者が増えてきて、
今ではグループクラスと
個人クラスを合わせて十数名の方が
コンピューターミュージックを
楽しく学んでおられます。
現在、週2日(木、金)行っている
教室をもう1日増やす事になる
かもしれません。
より分かりやすく、そして
より楽しい教室にするために
何が必要かをいつも考えています。

そのほかにも、僕が初めて携わる
分野のプロジェクトも水面下で
進行していて、現在はその下準備を
進めているところです。
本格的に動き出しましたら、
改めて報告させていただこうこと
思っていますが、意外なプロジェクトで
驚く人が多いかも。(予想コメント募集中!)
それがちょっと楽しみだったりもしてます。

そういう訳でこの春のスケジュールは
タイトなものになりそうです。
向こう数か月はブログの更新も
スローに、、、って、
もともとスローなブログなんですけどね。\(^o^)/

以上、近況報告でした。
それでは、また。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

幻想瑞龍寺

今夏のライトアップイベントは終了しましたが、
CDのほうは引き続き販売しております。

瑞龍寺ライトアップイベントのメインプログラム
"音と光のファンタジー"をCD化。

幻想瑞龍寺/山口道明

1.幻想瑞龍寺 ('08 夏)
2.菩提寺 ('09 冬)
3.時の雫 ('09 夏)

全3曲/1,050円(税込)

ジャケットはライトアップされた瑞龍寺の写真を中心に
構成された8ページ仕様のブックレットになっています。
曲と合わせてお楽しみいただければ幸いです。

購入のご希望*、お問い合わせなどありましたら、
お気軽にメールを下さい。

または、
瑞龍寺ライトアップ実行委員会
0766-21-0319
までお願いします。

*当ブログを通じてご購入の方には
送料無料で発送させていただいています。
なお、お支払いは銀行振込(ゆうちょ銀行)となります。
--------------
2011/1/8追記
僕の手元のCDは完売してしまいましたので、
お問い合わせは上記実行委員会までお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ライトアップ終了

Semi_2

3日間の「瑞龍寺・夏のライトアップ」が今日で終わりました。
最終日の今日は天候にも恵まれたおかげでしょうか、
平日だったにも関わらず、間違いなく期間中最高の来場者数でした。

そして、昨日書いたとおり、
今日もCD販売に立ち会わせていただいたのですが、
おかげさまで販売枚数のほうも最終日の今日が最高でした。
みなさん、本当に本当にありがとうございました。
買っていただいたCDが今以上に価値のあるものになるよう、
作曲家としてさらに腕をそして感性を磨いていく所存です。

ところで、この3日間僕はCD販売につきっきりで
結局、本番を一度も見ることができなかったわけ
なのですが、得る事が出来た満足感、
充実感はこれまでにはなかったものでした。
単なる曲の提供者としてなんとなく距離を置いて見ていた
このイベントや来場者の方々との距離が
気に縮まった気がしました。
次回、冬のライトアップでまたお会い出来る事を
楽しみにしています。

ちなみに写真はイベント前日のリハーサルのものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

瑞龍寺ライトアップ

Semi_2

瑞龍寺ライトアップのメインプログラムである
「音と光のファンタジー」の音楽を昨年夏から担当しています。
すでにお越しになった方の中にはご存じの方もおられるかも
しれませんが、今回、これまでに制作した楽曲を収録したCDを
制作し会場で販売しています。
そして、これもご存じの方がおられるかもしれませんが、
イベント初日の昨日、そして中日の今日と僕自身も販売に
立ち会わせていただきました。

買ってくださった方々、本当にありがとうございました!

会場は巨大な試聴空間でもあり、
その試聴を経た上で買って下さるところを
目の当たりに出来るわけですから、
作者としてはとにかくもう「嬉しい」の一言です。
曲への嬉しいご感想もたくさん聞かせていただきました。

予想外だったのは、買って下さった方の年齢層が
非常に広かったことです。
イベントでの使用を前提としている事もあって、
幅広い年齢層を想定して曲を書いているつもりではあったのですが、
小学生の女の子から「CD1枚下さい」と言われる事や
僕の母ぐらいの世代(80歳前後)の方に買っていただける事までは
想像していませんでした。
あ、流暢な日本語を話す海外の方も買っていって下さいました。
(これもある意味予想外…)
ホントにホントにありがとうございます。

明日(正確にはもう"今日"なのですが)は、いよいよ最終日です。
なんとか時間を作って、短い時間でも会場に足を運んで
買って下さる方に感謝の思いと共に直接CDを
お渡しできたらと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)