カテゴリー「 作品」の13件の記事

SOUND Canvas for iOS

例によって久々の更新です。
気が付けば、今年も残すところあと3週間となりました。

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「SOUND Canvas for iOS」

この情報を最初に知ったのは、
このブログにも何度もコメントをいただいている
FMIDI時代からのお友達のさかもとさんからのメールでした。
楽器フェアでも発表されたようで、ネットにも関連情報が
たくさん上がっていますが、一言で言ってしまえば、
SC-88ProのiOSアプリ版ですね。
この分野ではKORGが一足先に行っている印象があるのですが、
遅ればせながらRolandもKORGとは少し違う切り口で
追いかけてきたかという感じがしました。

現段階でわかっているスペックは次のようなものです。

音色数:1600
同時発音数:64
パート数:16パート(iOSのcoreMIDIの制限)
インサーションEFX搭載
音色マップ:
SC8820, SC88Pro, SC88, SC55, GM2, CM64(PCM), CM64(LA )

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SMFプレーヤー内蔵

SC-88Proの実機が32パート(MIDI2ポート)
だったのでちょっと物足りない気もしますが、
これはiOSの仕様からくるものですので仕方ありませんね。
ただ、最大同時発音数は64を確保していますし、
ハードの演算処理などは当然、
当時よりも格段に向上していますから、
例えばリバーブをはじめとするエフェクトなどは
実機より高品位なものになってるようです。

しかし、この音源の位置付け的に
最も重要なものの一つは、やはり
なんといっても過去に実機を元に
制作したMIDIデータの「再現性」でしょう。

で、その「再現性」ついてですが、
これは、現段階でもかなりのレベルに
達していると言っていいと思います。
というのも、実は開発中の「SOUND Canvas for iOS」で
自分のMIDIデータの再生チェックをさせていただくことできたからです。
過去にサウンドキャンバスシリーズをモデルに、
あるいは意識したと思われるようなソフトウェア音源は
VSC、TTS-1、HyperCanvasなどいくつかあったと思いますが、
いずれも「なんちゃってSC-55」という感じで、
到底、実機の代わりになり得ないものでしたが、
今回のこの「SOUND Canvas for iOS」は、
それらとは一線を画す製品になっていて、
少なくとも自分のMIDIデータの再現性については、
90点ぐらいをあげられる出来になっています。

100点満点ではないのは、もちろん実機での再生と
全く同じというわけではないからですが、
それは、先に書いた演算処理の向上などで
全体的にサウンドがクリアになっていると
いった影響もあるようで、製品の評価として
必ずしも「マイナス」とはなっていないと感じます。

Sci_3

むしろ、少しだけ気になるのは、
要求スペックが若干高いようで、
iPhoneなら、5以降、iPad miniならRetina以降、
iPadは第4世代以降が要求されるみたいですね。
iPod Touchは性能的に無理なようです。

というわけで、この先どこまで完成度を
上げてくれるのか、楽しみに見守ってみたいと思います。

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六大陸まちかど紀行

『六大陸まちかど紀行』

この名前を聞いてピンと来た方は、
いろんな意味で相当マニアックな
方ではないかと思います。
先日、明け方まで仕事をしていて、
ふとテレビを付けたら、たまたま
この番組がオンエアされていました。
NHK-BSのいわゆる紀行モノの
番組なのですが、もう何年も
不定期に再放送を繰り返しています。

なぜ、この番組を取り上げたかといいますと、
実はこの番組のオープニングテーマは
僕が書き下ろしたものなのです。
初回の放送が2003年辺りだったと
思いますので、曲を書いたのもその辺り。
もう10年ぐらい前になるわけですね。
既にハイビジョン番組だったのですが、
僕の自宅にはまだハイビジョン対応
テレビなんて無かったですし、
一般家庭にもまだそれほど普及して
いなかったと記憶しています。

オープニングテーマは
「Dear Friends」
というタイトルなのですが、
実は過去にリアレンジ版として
ニコニコ動画にアップしたものを
このブログで紹介させてもらってます。

今回は、もう1曲リアレンジ版を加えて
SoundCloudの方にもアップロード
させていただきました。
リアレンジしたのも相当前なのですが、
良かったら聴いてみて下さい。

そう言えば、制作当時、僕は全く
気付かなかったんですが、
かみさんに主旋律の冒頭が、
今井美紀の「PRIDE」に
似てるんじゃない?
なんて突っ込まれたの
をふと思い出しました。(苦笑)

番組表を検索したら、
来月も放送があるみたいです。
思いっきり早朝ですが、
もし番組自体に興味が
ありましたらどうぞ。(^_^)

六大陸まちかど紀行 
BSプレミアム
7/1 5:30~ 「オセアニア」
7/2 5:30~ 「中央アフリカ」
7/3 5:30~ 「アメリカ」

それでは、また。

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アイメトリクス

前回、随分前に手がけた
ポケモン関連のCMの記事
書きましたが、ほぼ同時期に
手がけたCMで当時ヤクルトスワローズで
活躍していた古田敦也選手を起用した
アイメトリクスという、メガネメーカーの
CMもYouTubeで発見しましたので
紹介させていただきます。

古田さん若いですね。(^_^)
見た事があるという方はおられるでしょうか。
(ちなみに富山では流れませんでした)

これもクレジットはありませんが、
僕が作、編曲したものです。
タイトルから分かるように
1998年制作のCMですが、
YouTubeにアップロードされたのは
今年の8月となっていますので
割と最近ですね。
しかも、アイメトリクス社自らが
アップロードされた動画のようです。

このCMの依頼を受けた際に、
絵コンテと共にほぼ完成している
映像のビデオも渡されたのですが、
それには、クライアントが希望する
曲の方向性を示すものとして、
ある既存の曲が付けられていました。
それは川井憲次氏作曲のあるアニメーション
映画のOPテーマだったのですが
何だったか分かりますか?

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ポケモン

以前、この記事で紹介させていただいた
うちの息子も現在は小学2年生。
生意気盛り真っ最中といったところで、
父親である僕がやってる音楽は
「絶対にやりたりたくない」なんて
平気で言ってくれます。(苦笑)
では、何になりたいのか聞くと、
「考古学者」
などといってのける。
おまえ、それは音楽以上に食ってくの
大変だと思うぞ…。

さてさて、そんな長男なんですが、
3年前と変わっていないのが、
ポケモンが好きなところ。
毎週放送されている「ベストウイッシュ」
は欠かさず見ているようです。

Photo001
TVを見るうちの子供(兄妹)

この間、ポケモンを見ていた息子に
僕はふと、ある事を思い出してこう言いました。

「実はお父さん、お前が生まれる前にポケモンの
CMの曲を作った事があるんだぞ」

息子の目が輝きだした。

もちろん、これは嘘ではなくて僕が
20代(後半)の頃にやった仕事だったのです。
ただ、ポケモンと言ってもアニメやTVゲームの
CMではなくて、ポケモンのキャラクターを
使ったTOMYのおもちゃのCMだったのですが。

嘘でない事を息子に証明するために
当時、もらったはずのCMのコピーを
そのうち見せてやろうと思っているのですが、
それをどこにしまったかの記憶は既に無く、
また、もし見つかってもテープが劣化していて
再生できない可能性もありそうな気がしてきました。
音楽はやりたくないと言っていた
息子に見せて自慢してやろうと
思っていたのに・・・うーむ。

そこで、思い付いたのがYouTube。
ただ、ヒットしたおもちゃなのか
どうかもよく分からない、しかも
15年くらい前のCMである。
ちょっと厳しいかなと思いつつ
検索しようとしたら、今度は
肝心のおもちゃの名前が
はっきりと思い出せない!

「ピカチュウ」
「しっぽ」
「バンバン」

確か、こんな言葉が入っていたはずだ。
半ば、あきらめつつ検索してみました。

なんと、出た…。

クレジットは入ってないですし、曲も
僕本来の作風とは全く違いますが、
間違いなく僕が手がけた曲です。
レコンポーザで打ち込んだMIDIデータも
探せば出てくるかもしれません。
それにしてもYouTubeすごいな。
(これをアップロードした人も)

ちなみにこの曲、絵コンテをもらった
段階で既に歌詞は決まっていて、
曲もラップ調でという指定がありました。
(もちろん歌っているのは僕ではありません)

しかし、これ息子に自慢できるんでしょうか?

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ユニバース

一ヶ月余り前だったと思うのですが、
NHKのブラタモリ(確か、地下鉄のシリーズだった
記憶が)をなんとなく見ていたらなんだか聴き覚えの
ある曲が・・・と思ったら、それが「ユニバース」でした。
普段、自宅で聴く事はまずないですし、
数年前にテレ朝の「地球号」が終了してからは
テレビで聴く機会もほぼなくなりました。

そんな事もあってふと思いつきから、
Youtubeでユニバース関連の動画を検索して
みたところ、結構な数の動画が出てきて驚きました。
しかも実際の演奏を投稿している方の割合が高いんですね。
この曲はヤマハからピアノ、そしてエレクトーンの
スコアとしても出版されているので、比較的容易にスコアが
入手できる事も関係あるのではないかと思っています。

というわけで、突然ではありますが、その中から印象に
残った動画を勝手に紹介、そして簡単にではありますが
勝手にコメントさせていただこうと思います。

動画の中の演奏者の方々はまさか作曲者本人が
聴いてるなんて思ってないでしょうし、ましてや
その曲を書いたのは僕だと言ってもにわかには
信じられないでしょう。
そう考えるとちょっと楽しかったりもします。

それでは行ってみませう!


Book

まずはエントリナンバー1番。(なんのだ?)
第26回Kitty Concertでのキッズクラスの演奏との事。
エレクトーンと思いきや、ピアノとシンセのアンサンブル
のようですね。導入部から主題のG#~B~E~のメロディへ
の流れは大人がやっても演奏を揃えるのは難しいはずなので、
よくできてるほうだと思います。
中間部は僕が書いたメロディとは違う音が
あったりしてドキッとしますが、ご愛嬌という事で。(^_^)


Book

ES2009アンサンブル・フリースタイル部門のmixi'sの
演奏との事。何かのコンテストなのでしょうか。
理由はよく分かりませんが、オリジナルとはキーが
違ってますね。オリジナルはEなのですが、
これはFになってて、オリジナルよりもやや重厚な印象です。
1:54あたりのミスタッチは残念!
それから、これも中間部に僕の書いたものとは違う
メロディが入ってます。(^_^;)
でも、お揃いの衣装もそして演奏姿もなんかかっこいい!
3台のエレクトーンが奏でるサウンドはゴージャスです。


Book

クリスマスコンサートでの演奏との事です。
2台のエレクトーンによるアンサンブルです。
これもキーがFになってますね。
どうやらエレクトーンのスコアが元々Fで
書かれているようですね。
導入部のメロディをFAbBbEbFGFと弾いてる
ところもひとつ前のmixi'sの方々の演奏と同じですし。
「後半が撃沈・・・」とのコメントがありましたが、
うむむ、メロディが消えちゃいましたね。(笑)
でも、楽しく弾けたそうですので、OK!!


Book

自宅でのエレクトーン演奏のようです。
あれれ、これはキーはEですね。
いや、それが正しいんですが、うむむ、キーに関しては
これ以上考えない事にしよう・・・。
エレクトーンについては詳しくないのですが、
オケって自分で打ち込むんでしょうか。
ドラムパートのリズムがオリジナルと
ちょっと違ってて面白いですね。
1拍目の裏に入ってくるスネアらしき音が
気持ちの良いアクセントになってます。
あと、導入部はこの方の弾いているEGF#DEBB
(キーがFならFAbGEbFCC)が正解です。(作者の意図通り)
演奏もうまいです。素晴らしい。


Book

マンドリンオーケストラの演奏だそうです。
なるほどなるほどやはりトレモロが印象的です。
ユニバースとマンドリンの取り合わせは作曲者としては
全くの想定外というか、やられたと言うか、
とにかくとても新鮮で、そして心地よく耳に響きます。
また、オリジナルのユニバース・オーケストラバージョンでも
使われていない木管が入っていたりして、
ある意味オリジナルより豪華な編成かもかれません。
生で聴きたかったなぁ。ブラボー。


Book


しかし、こうしてみなさんに演奏していただいている
姿を見ると、とっても嬉しく思うと同時に不思議な
感覚にもなりますね。
だって、僕がこの手(頭?)で作った曲を
全国の会った事もない方々が、しかも作者より
上手く(笑)弾いているのですから。(^_^)
作者の元を離れた曲のその後を見れたような、
そんな気持ちになりました。

たぶん、演奏者の方々は僕がこうして映像を
見た事を知る事はないでしょうが、この場を
お借りしてお礼を言いたいと思います。

素敵な演奏ありがとうございました。

また、いつかみなさんに演奏していただけるような
曲が作れたらと思います。

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娘の父

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みなさん、明けましておめでとうございます。
なんと、ほぼ一年ぶりの更新になります。
(一つ前の記事は12月に書かれてますが、年は2009!)
更新が途絶えた理由は、
ちょうど記事のネタが切れた事に加え
重大な家庭の事情があったからでした。
というのは、実は昨年、僕は二児の
父親になったのですが(!)、
かみさんの出産前後の数ヶ月間、
家事やら上の子供(6歳)の世話やらなんやらで
ブログの更新どころかパソコンの前に
座る事さえままならなかったのです。
そういうわけで、季節が一巡して、
少しづつ落ち着きを取り戻しつつある中、
久しぶりの更新となりました。
*上の写真はイメージ写真で実物ではありません(笑)

近況報告としては、
今、地元の高岡市民文化振興事業団が
3年計画で進めている「進化する森」という
プロジェクトに音楽で参加しているのですが、
その1年目の公演が今月30日に迫っています。
Bannar0130

一体どんな仕上がりになるのでしょうか。
舞台演出そのものには僕はタッチしていないため
実は想像が付かないのですが、参考までに
プロジェクトのテーマとして書き下ろしたデモの
ダイジェスト版*を載せておきます。
良かったら聴いてみて下さい。

*アップロード先の@niftyビデオ共有が消滅
 してしまったので現在は試聴できません。

なお、映像は実際のプロジェクト及び公演の内容とは
全く関係ありません。
音楽だけじゃ淋しいので適当に写真を付けただけです。
ホントはブログに直接MP3を貼りたかったのですが、
1ファイル1MBまでというココログの謎仕様のため、
こういう形にしました。

というわけで、本年もどうぞよろしくお願いします。

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ピュア


つい最近知ったのですが、ニコニコ動画とJASRACは楽曲の
二次利用を可能にするための包括契約を結んでたんですね。
市販の音源(CDなど)から直接のアップロードというのはNGだけど、
例えば、自分で歌ったり、演奏したものであれば、
JASRACが管理している、いわゆる"既成曲"を自由に
投稿できるというもの。

「へー、そうなんだー」

と言うわけで、
今回アップロードに選んだのは「Spaceship Earth/宇宙船地球号」。
JASRAC管理曲で、「素敵な宇宙船地球号」のサウンドトラックCD
に収録されています。
CDに収録されているものは、僕以外の人間の手も入っている
バージョンなんですが、今回、投稿したものはもちろんCDの
ものではなくて、僕が一人で制作したオリジナルバージョンです。
そして、二次利用(?)でありながら、実はピュアなオリジナルの
投稿なのではないかと思ったりもしてます。
Cubase SX2を使っていた頃に作ったもので、
ちょっと録音が古いのですが、よかったら聴いてみてください。

ちなみにこの曲を作曲したのは「ユニバース」より以前で、
1998年でした。

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明日は明日の風が吹く


人間、生きてれば良い事にも良くない事にもそれなりに出会います。
そんな良くない事、すごくつらった時期に音楽で僕を助けてくれた
一曲が、ベッド・ミドラーが歌った名曲「The Rose」でした。
元々好きな曲でもあったんですが、たまたま持っていた
鈴木重子さんのアルバムにも同曲が収録されていて、
彼女自身が訳したという詞を伴って耳に届いた時、
暗闇に射す一条の光を見た気がして胸が熱くなったのを
今でもよく覚えています。

あなたのいる暗闇があまりに孤独で、
行く道は遠く、
選ばれた強い人たちだけのために
愛はあるかと思えるとき、
きっと思い出して
冬のさなか、深い雪の下に
眠っている種が、
春になれば、日の光を浴びて必ず
ばらの花を咲かせることを

The Rose/Amanda McBroom
訳:鈴木重子

そんな訳で、僕はこの曲やこの訳詞を書かれた鈴木重子さんには、
とても感謝しているんですが、同時に自分もいつかこんな曲を
作ってみたいと思うようにもなりました。
そして、それから4年後の2005年に作ったのが、
この「ROSE」です。
「THE ROSE」の包容力にはとてもかないませんが、
この曲を聴いてちょっとでも元気になってもらえたら嬉しいです。

「ROSE」という言葉は、僕にとって希望、勇気の象徴なのです。

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今は昔


僕が初めてネットに公開したのが「大星夜'90」という曲で、
曲を書き上げたのはタイトル通り1990年。
ほぼ20年前になります。
20年前というと、今のインターネットは一般には
まだ普及しておらず、その前身とも言える
"パソコン通信"が、パソコンユーザーを対象に
少しづつ裾野を広げようとしている時代でした。

パソコンを使って曲を作るようになったのも、
インストゥルメンタルの楽曲制作にシフトしていったのも
この頃からで(それ以前はギターで歌ものを作っていた)
言わば、今の僕の原点とも言える曲です。
今、原曲を聴くと、技術的にも表現にも未熟なところが
沢山あって、恥ずかしいのですが、その一方で、
曲から伝わってくる創作への情熱
みたいなものは確実に今以上で、
うーむと考え込んでしまいます。

「今の自分だったら…」という感じで、
曲の序盤だけですが、さらっとやってみました。
良かったら聴いてみてください。

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ふーん


ホルストの「木星」をシンセアレンジしたものです。
なかなか使う機会の無かったAccsessのVirus Powercoreを
使ってみたいと思って作ったものなんですが、この曲って、
最も有名であろう第4主題と呼ばれるところを別にすれば、
まるでコンピューターで演奏される事を想定していたかの
ように打ち込みがはまりますね。
もっとも、一昔前であれば、「シンセで作りました!」
というだけで、それなりに価値があったサウンドも今では
誰でも気軽にソフトシンセが、しかもマルチトラックで
数十台というレベルで使える時代ですから、
よほど面白い要素がなければ「ふーん」で終わってしまいそう。

そういう意味では冨田勲さんの「惑星」は、
シンセを使ったというだけでなく、アルバム全体を
壮大な一つのドラマに仕上げたという点でも
非常に完成度の高い作品だった気がします。
小学生の頃、ラジカセで何度も聴いたなぁ。
オープニングとエンディングに登場するオルゴール
(これはシンセではなく本物だそうだ)
が奏でる木星の旋律はいつ聴いても胸に染みます。

ところで、この曲でメインに使ったVirus Powercore
ですが、割と最近、v2にバージョンアップしました。
ただ、バグフィックスが中心で全然メジャーアップデート
らしくないのが、このところのTCの元気の無さを象徴して
いるかのようでちょっと寂しい。
まぁ、これまでおかしかったテンポシンクや起動時の
イニシャライズの失敗が解消されているのは
ありがたいのですが。

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