« 2013年12月 | トップページ | 2014年7月 »

2014年5月

ポストカード

P1000194_

自宅の居間に何気なく置いてあった
2枚のポストカードに目が留まった。
緻密な描写で一瞬写真かと思ったんですが、
暖かい色使いからそれがすぐに絵だとわかりました。
1枚は南砺市の行徳寺と岩瀬家、もう一枚は
ライトアップで僕とも縁のある高岡市の瑞龍寺(仏殿)。

家内に話を聞いたところ、
絵の作者は県内にアトリエを持つ画家で、
瑞龍寺ライトアップの曲を気に入って下さり、
その関係者の方が今回のライトアップの曲が
収録されたCDを購入したいと拙宅まで
訪ねてきて下さったらしい。
(ありがたいことに「幻想瑞龍寺」は既にお持ちでした)
残念ながら、今回のライトアップの曲はまだ
CD化されておらず、ご希望にはお応えできな
かったのですが、前述のポストカードは
その際にいただいたとのことでした。

ポストカードの表を見ると
個展の案内が書かれていました。
-------------------------------------
田中寛史 絵画個展
日時:2014年5月5日(月)~5月10日(土)午前10時~午後5時
   (5月7日水曜は定休日、また最終日は午後3時まで
会場:画廊 七本杉
   富山県高岡市末広町39
後援:北日本新聞社

■田中寛史(ヒロシ)プロフィール

生まれつきの発達障害でありながら、3歳頃から
絵を描くことに興味を持ち現在に至るまで様々な
絵を描き続けている。
本人なりのこだわりがあり、大人になってからは、
特に文化財に関する絵を好んで描く。

1992年 第16回 青少年美術展 絵画部門 銅賞
1993年 第22回 世界児童画展 特選
------------------------------------

おお、今日からじゃないですか。
仕事が山積みになってるので苦しいですが、
時間が取れれば見に行きたいなー。

みなさんもぜひ!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

瑞龍寺ライトアップ 2014

4/28から3日間行われた瑞龍寺ライトアップが終了しました。
開催期間中の天候の崩れが予想されていましたが、
幸いイベント中に降ったのは
中日の29日だけのようだったみたいですね

というわけで、今年最初のブログ更新は
瑞龍寺ライトアップについて。
見に行かれたかたはご存知だと思いますが、
今年のライトアップはプロジェクションマッピングが
試験的に取り入れられました。
プロジェクションマッピングというのは
投影する対象の形状に合わせて映像を
張り合わせていく(マッピング)手法のことを指します。
(対象は必ずしも建築物とは限りませんが、
ここでは建築物を対象にしたものを前提にします)
ここ数年、いろんな場所で行われるようになりましたが、
個人的に印象に残っていて、
自分の中の一つの基準(あるいは目標)と
なっているのが、2012年に行われた復元された
東京駅舎でのプロジェクションマッピング
「TOKYO STATION VISION」です。

当時の国内最大規模のプロジェクションマッピング
だったので、それと今回のライトアップのものを
比較するのはもあまりに酷なのですが、
あくまで参考ということで例えば規模の点で
比べるとTOKYO STATION VISIONの投影対象である
東京駅舎は高さ30メートル、幅120メートル。
今回の瑞龍寺ライトアップの投影対象となった
回廊の外壁は高さ3メートル、幅20メートル。
また、TOKYO STATION VISIONで使用された
プロジェクターは46台で、今回の瑞龍寺ライトアップで
使用されたプロジェクターは3台。
(ちなみにTOKYO STATION VISIONで使用された
プロジェクターの輝度は2万ルーメンクラスだそう)

このように両者は次元の違う規模なのですが
(当然予算の規模も次元が違うわけですが)、
実はそれ以外の点でも重要な違いがあります。
TOKYO STATION VISIONは、それ自体が
主であるイベントとして行われたのに対して、
瑞龍寺ライトアップのメインはあくまで
「瑞龍寺という建築物のライトアップ」だということ。
プロジェクションマッピングはアトラクションの一つであり
それはライトアップに代わるものではないということです。
試験的導入ということもありますが、
今回、山門(国宝)を投影の対象としなかった
のはそういう理由もあったようです。
ただ、試験的と言え一度取り入れてしまうと
「来年は今年以上のものを」と今回見られた方の
多くが思うことではないかとも思います。
実行委員会も悩ましいところでしょうね。

最後に、ライトアップが終わった今だから
言えるのですが、今回のプロジェクションマッピング、
実は、映像制作サイドと音楽制作者である
僕は一度も打ち合わせを行っていません。
しかも、制作にあたってのテーマや
シナリオなども存在しません。
本番直前のリハーサルでお互いに
作ってきたものを「せーの」で出し合った
と言うのが今回のコラボの実態といっても
過言ではないと思います。
これは、これまでテレビをはじめとする
映像に関わる音楽制作に携わってきた
者としては「あり得ない」ことです。
これは非難ではなく純粋な「驚き」です。

映像が付くことは意識しながら曲は書きましたが、
その映像の中身は全く想像がつきませんでしたし、
それは、映像制作のほうも同じだったろうと思います。
見た方ならわかると思いますし、
YouTubeにアップされていた上記の動画を
見てもわかると思うのですが、音楽と映像の
一体感がまるでありませんね。(苦笑)

果たして、来年のライトアップではどうなっているでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年12月 | トップページ | 2014年7月 »