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2012年10月

講座体験会終了

Cimg0622


前回お知らせしたカルチャーパーク高岡での
講座体験会が無事終了いたしました。
高校生から60代まで非常に幅広い年代の
方々が参加して下さっただけでなく、
市外から片道1時間以上もかけて駆けつけて
下さった方も何人かおられ、とても感激しました。

それにしても、ある程度予想はしていた
事なのですが、コンピューターミュージック
としてやりたいと考えておられる事が
みなさんそれぞれかなり違うんですねー。
中には本講座ではカバーしきれないもの
もあり、残念ながら受講していただけない
ような方もおられました。
そうかと思えば自分で撮影した写真を
動画にして、オリジナルの曲を付けたい
という非常にクリエイティブな方もおられ
講師として非常にやり甲斐を感じもしました。

そんな事もあり、共通のツールである
「Music Creator」の操作を覚えて
いただくまでは全員同時に講座を
進められると思うのですが、
その後はマンツーマンに近いスタイルに
ならざる得ないと考えています。

体験会の後、
早速受講の申込みをして下さった方が
何人かおられました。ありがとうございます。
僕にとってもこういう長期となる
本格的な講座は初めてで、
未熟なところも多々あるかと思うのですが、
受講生のみなさんと一緒に
成長していきたいと思っていますので、
よろしくお願いいたします。
あ、これでも作曲は30年以上、DTMは
20年以上のキャリアがあります。(念のため…)

いよいよ来週、11/1より正式に開講いたします!

P.S.
見学、受講申込みは随時受け付けております。

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Music Creator 6の動作確認

Mc6_4
Music Creator 6

「はじめてのコンピューターミュージック」の
講座体験会が明日(10/25)に迫りました。
参加費は無料、事前の申込みも不要で
どなたでも参加できますのでぜひ気軽に
来ていただきたいと思っています。

11/1から正式に本講座をスタートするのですが、
受講を考えてくださって方への情報として
今回は講座で使用するパソコンとDAWソフトに
ついて書いてみたいと思います。

当講座では自分が使用するパソコンを
持参していただく事になっています。
そして、使用するDAWソフトが
「Music Creator6」だという事は以前書きました。
ただ、果たして自分のパソコンで
このソフトが動くのかどうか、
不安に思う方もいらっしゃるのでは
ないかと思います。
ところが、このソフト、いわゆる
"体験版"が存在しないのです。

では、どうやって動作確認をするか?

実は、この「Music Creator6」は
同じCakewalk社の「SONAR X1」を
ベースにして作られていて、
SONAR X1のエントリーモデルと
いって差し支えないものになっています。
実際、インターフェースに共通点が
多いだけでなく、Music Creator6で
作ったプロジェクトファイル(.cwp)を
SONAR X1で読む込む事ができますし、
Music Creator6のスペック内に
収まっているものであれば、
SONAR X1で作成したプロジェクトファイルを
Music Creator6で読み込む事もできます。
そして、このSONAR X1に関しては
Cakewalkの日本代理店であるRolandが
「日本語体験版」を提供してくれています。
つまり、SONAR X1の体験版を
インストールして動作を確認できれば、
Music Creator6もほぼ確実に
動くだろうという目安になるはずです。

Sonar
SONAR X1 PRODUCER

「SONAR X2 PRODUCER」
日本語体験版 のダウンロードはこちら

*X2へのバージョンアップに伴い、
ローランドのサイトからX1の体験版が削除されましたので、
当記事のリンクもX2の体験版に変更いたしました。

DAWソフトの動作確認にあたって
一つ準備しなければならない事があります。
それは音を出すのに必要な
オーディオドライバに関する事です。
Windows標準のオーディオドライバは
DAWソフトで使用するには貧弱で、
複数トラックを再生すると音が途切れたり、
発音の遅れ(レイテンシー)が大きかったりと
音楽を作るには全く物足りません。
ここで必要になるのがWindowsで
音楽制作する上でほぼ業界標準となっている
「ASIO」対応のオーディオインターフェース
なのですが、DAWソフトに加えてオーディオ
インターフェースも購入という事になると
中には負担が大きいと感じられる方も
おられる事でしょう。
そこで、ここでは現状のパソコンの
サウンドシステムを擬似的にASIOに
対応させてくれる「ASIO4ALL」という
ソフトを使用しましょう。

「ASIO4ALL」のダウンロードはこちら

「ASIO4ALL 2.10 - English」を
ダウンロードしインストールすると、
SONAR X1の環境設定→
オプション→ドライバモードの
プルダウンメニューからASIOを
選べるようになります。
ASIOを選び、オプションの一つ上の
デバイスの設定→再生タイミングマスタが
ASIO4ALLになっている事を
確認した上で、動作テストに入ります。
この体験版で利用できるソフトシンセは
「Rapture LE 体験版」だけですので、
プラグインブラウザから
「Rapture LE」をトラックへ放り込み、
インストゥルメントトラックとして
起動しトラックのピアノロールに適当に
ノートを置いて再生、パソコン本体から
出てくる音をチェック。
というのが手っ取り早い動作確認かと思います。

この説明で分からない方、
音楽関係のソフトが全く初めてという方には
25日の体験会で直接サポートさせていただきます。

一応、僕の手元で「Music Creator6」の
動作確認ができたノートPC及び
CPU、メモリの情報を載せておきます。
OSはいずれもWindows7 64bitです。

・EPSON Endeavor NY3000
 (Intel Pentium P6100 2GHz 4GB RAM)

・EPSON Endeavor NJ3000
 (Intel Core 2 Duo T9300 2.5GHz 4GB RAM)

・SONY VAIO PCG-71612N
 (Intel Core i3 2330M 2.2GHz 4GB RAM)

講座体験会は10/25(木)18:30から
御旅屋セリオ(高岡大和)6Fで行います。

それでは、また。
--------------------------------
2013/10/22追記

僕が書いたMusic Creator 6の解説本が発売されました。

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クリエイターは印税暮らしの夢を見るか?

Img_1642

3ヶ月に1度音楽出版社などから届く印税の明細。

一体、いくらもらってるの?

というのが、気になるところだとは思いますが、
残念ながら印税暮らしなど夢のまた夢…
というのが現実だったりします。
なので、今日はそっち方面の話ではなく、
明細を見ていて発見した事をいくつか
書いてみようと思います。

大した印税をもらっていない事もあって、
もう何年もまともに明細を見てなかったのですが、
この間テレビ朝日ミュージックから届いた明細を
何気なく見ていたら、「ユニバース」の使用者名の
項目にあった「DELLA」という文字に目が留まりました。

Img_1632

種目が「PP」となっているので、
"ディスク"つまり「ユニバース」をCDに収録した
ようなのですが、目が止まったのはその枚数。
明細には1500枚近い数字が書かれています。
大きな声では言えないが、本家とも言える
「素敵な宇宙船地球号」のサントラ
10倍以上の数字である。(^^;)

で、その「DELLA」が制作したCD
製品番号は"DLOW 718"とある。
どんなCDだろうと、ググってみると
トップにでてきたのが、Amazonのこのページ

Dlow_718

「ヒーリング・ベスト2」という収録曲
20曲全てがオルゴールアレンジという
コンピレーションアルバムのよう。
明細をまともに見てなかったからか、
2007年に発売されたようなのですが
全く知りませんでした。
Amazonの内容紹介を見ると、
大脳生理学的に配慮された微妙な音の
ゆらぎ信号が含まれているらしい(謎)。
ちなみに「ユニバース」はこのアルバムの
トリを飾ってる。(ちょっと嬉しかったりして)

次に目に留まったのが、リストの
「DELLA」の下にある「EXIT TUNES」。
これも知らない名前だったので、
製品番号(QWCE 00063)を元に調べてみました。
出てきたのはこのページ

Qwce_00063_2

「EXIT TRANCE BEST #08」という
トランスをフューチャーしたコンピレーションの
ようなのですが、こんなところで「ユニバース」が
カバーされていたなんてちょっと驚きでしたね。
2008年にリリースされたようですが、
先の「ヒーリング・ベスト2」同様、今回改めて
明細を見るまで全く気付きませんでした。
AmazonでCD、iTunesでデータ配信をしてます。
iTunesの方では曲の冒頭1分30秒を
試聴できますので、興味のある方はどうぞ。(^_^)
なお、偶然なのですがこれも20曲収録していて、
「ユニバース」はトリとなっています。

その他でちょっと目に付いたのが、
種目の欄の「FF」という項目。
これは演奏などによって発生した
使用料のようなのですが、これが最も
高かったのが、「ユニバース」ではなく、
「セコイア」だったのは我ながら意外でした。
この曲を知ってる人なんて極々少数の人だと
思うのですが、一体誰が、演奏、
或いは歌ってるんだろう。ぜひ聴いてみたいです。

最後に、印税とは全く関係無いのですが、
オルゴールつながりで思い出した事。
それは、10年ほど前に友人にプレゼントして
もらったユニバースを奏でるオリジナルのオルゴール。
机の中に大切にしまってあったのですが、
久しぶりにその音を聴いてみたくなり、
せっかくの機会だからと動画も撮影しました。

メロディの背後に聞こえるゼンマイの音、
きしむシリンダ、そして揺れるテンポ。
短い動画ですが、実に味のある
リアルオルゴールバーションの
ユニバースをお楽しみください。(^_^)

それでは、また。

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ドングルが消える日

Img_1640


ドングルのキーワードでこのブログに辿り着く人が
多いようで、3年前に書いたドングルに関する記事
ずっと当ブログの閲覧数1位となっています。
やっぱり、みなさんドングルには気を使われている
という事なのでしょうか。それともドングルのトラブルに
あった人が多いという事なのでしょうか…。
ちなみに上の写真は3年前より増えている
我が家のドングル達です。

ただ、ここ数年の傾向を見るとドングルを止める
ベンダーが少しづつ増えてきている気がしますね。
一つはコスト削減、もう一つはユーザー獲得のため
といったところでしょうか。
自分が持っている製品だと、
WAVES、Overloud、Plugin AllianceはiLokを止めましたし、
MAGIXに吸収されたYellow Tools(なぜかV2.5までの
ライブラリはBest Serviceが管理しているようだ)も
随分前にYT Keyを廃止しています。
これらのベンダーはドングルの代わりに、
製品をインストールしているパソコンに対して
アクティベーションを行う方式や一般のUSBメモリを
ドングルのように使用する方式に移行しています。
(上記のベンダー以外にもCelemonyやiZotopeなど
ドングルかオンラインアクティベーションかを
選択できるところもありますね。)

ドングルの一番やっかいなところは前回の記事にも
書きましたが、破損や紛失といったトラブルが実際に
起きてしまった時に非常に面倒な事になる事です。
Steinbergを除けば、音楽ソフトのベンダーとドングルの
メーカーは基本的に別物ですので、
どちらにもそれぞれに連絡を取る必要がある上、
破損、故障の場合はドングルを販売しているメーカーに
現物を送る必要があります。
(例えばiLokだとアメリカのカリフォルニア)
時間と手間をかけ、それでもライセンスのリカバリーが
出来ればまだ良いほうと言えるでしょう。
しかし、紛失、盗難の場合はそれも難しくなります。

一方、ドングルを廃止したベンダーについては、
オンラインアクティベーションなどに移行した事で、
これらライセンスのリカバリー、或いは
再アクティベーションが、圧倒的に
容易になりました。(あのWAVESでさえ、
USBメモリに格納したライセンスの紛失、盗難を含む
トラブルに対して年に1回という制限付きですが、
リカバリーを認めています)
規定のアクティベーション数(ベンダーによって違いは
あるが、大抵は3回程度)に達した場合でも、
自分の経験ではベンダーのサポートに連絡すれば、
大抵は快くアクティベーション数をリセットしてくれます。
唯一の不安はかつてのRNDigital Labsや
Kjaerhus Audioのようにベンダーが消えてしまい
アクティベーションそのものが行えなくなる事でしょうか。

とは言え、今もうちのPCには3本のドングル
(Steinberg Key、Vienna Key、iLok Smart Key)が
刺さっています。
幸いにも僕は未だにドングルに関する深刻な
トラブルを経験せずに済んでいますが、果たして、
このPCにドングルが必要無くなる日は来るのでしょうか。


ドングル保護のために僕が利用しているUSBアダプタです。
左が2個セット、右が1個のみのパッケージ。

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はじめてのコンピューターミュージック

Cpt01_3

突然ですが、来月1日から地元である高岡で
「はじめてのコンピューターミュージック」という講座を
開講させていただく事になりました。
初心者の方を中心とした講座になる予定で、
いわゆるDTMを通じていろんな方に
音楽の楽しさを体験していていただこうという講座です。
DTMは全く初めてという方大歓迎です。
楽器ができなくても、譜面が読めなくても構いません。
もちろん、年齢制限もありません(^_^)。

自分が使うパソコンと当講座指定のDAWソフト*
(場合によってはオーディオインターフェースも)だけは
用意していただく必要がありますが、ソフトのインストールや
レジストレーションなどパソコンの苦手な方のサポートも
きちんとさせていただきます。
詳細につきましてはカルチャーパーク高岡、
または当方までお問い合わせ下さい。

*当講座ではDAWソフトにRoland(Cakewalk)の
Music Creator 6を使用します。

Music Creatorを選んだ理由ですが、
7,000円程度で買えるリーズナブルな価格*。
低価格であるのにVSTやrewireなど主要な規格に
対応、さらにビデオ読み込みなどもサポートしている。
日本語である事。リアルタイム入力、ピアノロール、
音符入力、リストエディタ、ステップ入力と、
代表的な入力方法を全て備えている。
その他にも付属プラグインの中にTTS-1という、
自分を含め、かつてのDTM世代にとっては非常に馴染み深い
サウンドキャンバスシリーズの血統を持つマルチティンバーの
ソフトウェア音源が含まれていた事もポイントの一つになりました。
TTS-1を曲作りのベースにする事で、
CPUやメモリにも優しいDTM環境を構築できますしね。

*参考までに僕がメインで使用しているSteinbergのCubaseは
現在のバージョンである6.5が国内価格で¥79,800となっている。

講座では音楽を作る楽しさはもちろんですが、
仲間同士で音楽を発表し合う楽しさも
感じていただけるようにしたいと思っています。
また、初音ミクなどのVOCALOIDを使った作品作りや
映像にBGMやナレーションを付けるMAなど、
DTMのいろんなな形態についても出来る限り
サポートしていくつもりです。

Cpt02_2
当講座の教室です。

11/1(木)の開講に先立ち、10/25(木)18:30から
無料の講座体験会を開催します。
場所は、実際の講座会場と同じ御旅屋セリオ(高岡大和)の
6階、カルチャーパーク高岡です。
体験会では、講座内容の紹介の他、映像と音楽を使った
デモンストレーションなども行う予定です。

興味のある方で、時間の合う方はぜひお越し下さい。
お待ちしております(^_^)。

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