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明日は明日の風が吹く


人間、生きてれば良い事にも良くない事にもそれなりに出会います。
そんな良くない事、すごくつらった時期に音楽で僕を助けてくれた
一曲が、ベッド・ミドラーが歌った名曲「The Rose」でした。
元々好きな曲でもあったんですが、たまたま持っていた
鈴木重子さんのアルバムにも同曲が収録されていて、
彼女自身が訳したという詞を伴って耳に届いた時、
暗闇に射す一条の光を見た気がして胸が熱くなったのを
今でもよく覚えています。

あなたのいる暗闇があまりに孤独で、
行く道は遠く、
選ばれた強い人たちだけのために
愛はあるかと思えるとき、
きっと思い出して
冬のさなか、深い雪の下に
眠っている種が、
春になれば、日の光を浴びて必ず
ばらの花を咲かせることを

The Rose/Amanda McBroom
訳:鈴木重子

そんな訳で、僕はこの曲やこの訳詞を書かれた鈴木重子さんには、
とても感謝しているんですが、同時に自分もいつかこんな曲を
作ってみたいと思うようにもなりました。
そして、それから4年後の2005年に作ったのが、
この「ROSE」です。
「THE ROSE」の包容力にはとてもかないませんが、
この曲を聴いてちょっとでも元気になってもらえたら嬉しいです。

「ROSE」という言葉は、僕にとって希望、勇気の象徴なのです。

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コメント

The Rose と Rose を続けて聴いてみました!
包容力は負けていません!
今聴いた「The Rose」は、可憐な癒し系のボーカルバージョンだったせいか、
山口さんの「Rose」は、力強い包容力です(^^)

投稿: 蘭 | 2009.09.02 23:07

自分としては、迷いを振り切って歩きだそうとしているその一歩に対して、「それでいいんだよ」と力強く肯定してあげる曲というイメージで作りました。
ですので、「力強い包容力」というのは嬉しいお言葉です。
ちなみに鈴木重子さんの「The Rose」はエレピとボーカルのみのまさしく
癒し系の作品といった感じで、一方、ベッド・ミドラーの「The Rose」は
後半に行くに従って力強く、ゴスペルにも似た曲調になっていきます。

投稿: 山口道明 | 2009.09.03 01:06

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