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2009年8月

秋風、選挙、DTM

Semi_2

今日は夕食をとってから投票に行ってきたのですが、
外に出て夜風の涼しさに驚きました。
今年の夏はほんとに短かったですね。

さて、選挙。

民主が勝つことになるだろうなとは思っていましたが、
まさかここまでとは。
ただ、実力でもぎ取ったというよりは、
保守層に見限られた自民の自滅という印象が強く、
そういった「今回は自民党以外に」という人たちの
受け皿となれる政党が民主しかなかったというのが
実情ではないでしょうか。
とはいえ、とうとうと言うか、やっとと言うか、ついに
実現した政権交代。これから何が変わるのか、
或いは変わらないのかを見ていきたいと思います。

選挙関係の番組で溢れる中、
TVからなんか聴き覚えのある曲が
流れてきて、モニターに目を移してみると
「素敵な宇宙船地球号」の番組スポットが流れていました。
普段、TVをあまり観ないのと、
観たとしてもNHKばかりだったりで、
なんだかとても懐かしく、そして新鮮でもありました。

思えば、この「ユニバース」、原曲はRolandのDTM音源、
SC-8850を使って作ったんですよね。
シーケンサーはカモンミュージックのレコンポーザ、
そして、それを走らせていたパソコンはNECのPC-9801でした。
(上記のどれか一つでも分かる人は、30代以上の方か、
かなりマニアックな方でしょう)
MIDI I/Fには2ポートのMIDI出力が可能なS-MPUを
使っていましたので、両ポートを使い20以上のMIDI
チャンネルを駆使して、MIDIデータとしてもそれなりの
完成度のものを作り上げた記憶があります。

先日、紹介させていただいた「大星夜」ほどではありませんが、
この曲も作ったのが2000年ですから、
そろそろ10年になろうとしています。


Sc8850_3

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明日は明日の風が吹く


人間、生きてれば良い事にも良くない事にもそれなりに出会います。
そんな良くない事、すごくつらった時期に音楽で僕を助けてくれた
一曲が、ベッド・ミドラーが歌った名曲「The Rose」でした。
元々好きな曲でもあったんですが、たまたま持っていた
鈴木重子さんのアルバムにも同曲が収録されていて、
彼女自身が訳したという詞を伴って耳に届いた時、
暗闇に射す一条の光を見た気がして胸が熱くなったのを
今でもよく覚えています。

あなたのいる暗闇があまりに孤独で、
行く道は遠く、
選ばれた強い人たちだけのために
愛はあるかと思えるとき、
きっと思い出して
冬のさなか、深い雪の下に
眠っている種が、
春になれば、日の光を浴びて必ず
ばらの花を咲かせることを

The Rose/Amanda McBroom
訳:鈴木重子

そんな訳で、僕はこの曲やこの訳詞を書かれた鈴木重子さんには、
とても感謝しているんですが、同時に自分もいつかこんな曲を
作ってみたいと思うようにもなりました。
そして、それから4年後の2005年に作ったのが、
この「ROSE」です。
「THE ROSE」の包容力にはとてもかないませんが、
この曲を聴いてちょっとでも元気になってもらえたら嬉しいです。

「ROSE」という言葉は、僕にとって希望、勇気の象徴なのです。

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今は昔


僕が初めてネットに公開したのが「大星夜'90」という曲で、
曲を書き上げたのはタイトル通り1990年。
ほぼ20年前になります。
20年前というと、今のインターネットは一般には
まだ普及しておらず、その前身とも言える
"パソコン通信"が、パソコンユーザーを対象に
少しづつ裾野を広げようとしている時代でした。

パソコンを使って曲を作るようになったのも、
インストゥルメンタルの楽曲制作にシフトしていったのも
この頃からで(それ以前はギターで歌ものを作っていた)
言わば、今の僕の原点とも言える曲です。
今、原曲を聴くと、技術的にも表現にも未熟なところが
沢山あって、恥ずかしいのですが、その一方で、
曲から伝わってくる創作への情熱
みたいなものは確実に今以上で、
うーむと考え込んでしまいます。

「今の自分だったら…」という感じで、
曲の序盤だけですが、さらっとやってみました。
良かったら聴いてみてください。

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ふーん


ホルストの「木星」をシンセアレンジしたものです。
なかなか使う機会の無かったAccsessのVirus Powercoreを
使ってみたいと思って作ったものなんですが、この曲って、
最も有名であろう第4主題と呼ばれるところを別にすれば、
まるでコンピューターで演奏される事を想定していたかの
ように打ち込みがはまりますね。
もっとも、一昔前であれば、「シンセで作りました!」
というだけで、それなりに価値があったサウンドも今では
誰でも気軽にソフトシンセが、しかもマルチトラックで
数十台というレベルで使える時代ですから、
よほど面白い要素がなければ「ふーん」で終わってしまいそう。

そういう意味では冨田勲さんの「惑星」は、
シンセを使ったというだけでなく、アルバム全体を
壮大な一つのドラマに仕上げたという点でも
非常に完成度の高い作品だった気がします。
小学生の頃、ラジカセで何度も聴いたなぁ。
オープニングとエンディングに登場するオルゴール
(これはシンセではなく本物だそうだ)
が奏でる木星の旋律はいつ聴いても胸に染みます。

ところで、この曲でメインに使ったVirus Powercore
ですが、割と最近、v2にバージョンアップしました。
ただ、バグフィックスが中心で全然メジャーアップデート
らしくないのが、このところのTCの元気の無さを象徴して
いるかのようでちょっと寂しい。
まぁ、これまでおかしかったテンポシンクや起動時の
イニシャライズの失敗が解消されているのは
ありがたいのですが。

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Dear Friends

せっかくブログを立ち上げた事ですし、
個人的な作品も紹介させていただこうと思います。
元々は5、6年くらい前に僕にしては割とポップなアレンジで
作った曲でそれをアコギ2本を中心にしたシンプルな曲に
リメイクしたものです。
先の瑞龍寺の曲とは真逆にあるような曲ですね。
のんびりリラックスして聴いていただけると嬉しいです。

映像のほうはなんとなく雰囲気で付けてあるだけで、
深い意味はありません。

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動画サイトの音質


昨日、YouTubeに投稿した幻想瑞龍寺ですが、
元データと随分音質に差があり(劣化してます)、
試しにといくつかの動画サイトに投稿してみたところ、
サイトによって随分差がある事を発見しました。
どのサイトもアップロード後に独自にエンコードを施している
ようなのですが、その処理によって差が出るようです。
これってヘビーユーザーの方々には常識なのかもしれませんが、
今回が初めての投稿だった僕にとっては驚きでした。

YouTubeのほかにアップしてみたところは、
ニコニコ動画*と@niftyです。
興味のある方は聴き比べてみてください。
個人的な印象ではニコニコ動画がもっとも良く、
次いでnifty、一番劣化が激しいのがYouTubeでした。

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幻想瑞龍寺

今夏のライトアップイベントは終了しましたが、
CDのほうは引き続き販売しております。

瑞龍寺ライトアップイベントのメインプログラム
"音と光のファンタジー"をCD化。

幻想瑞龍寺/山口道明

1.幻想瑞龍寺 ('08 夏)
2.菩提寺 ('09 冬)
3.時の雫 ('09 夏)

全3曲/1,050円(税込)

ジャケットはライトアップされた瑞龍寺の写真を中心に
構成された8ページ仕様のブックレットになっています。
曲と合わせてお楽しみいただければ幸いです。

購入のご希望*、お問い合わせなどありましたら、
お気軽にメールを下さい。

または、
瑞龍寺ライトアップ実行委員会
0766-21-0319
までお願いします。

*当ブログを通じてご購入の方には
送料無料で発送させていただいています。
なお、お支払いは銀行振込(ゆうちょ銀行)となります。
--------------
2011/1/8追記
僕の手元のCDは完売してしまいましたので、
お問い合わせは上記実行委員会までお願いします。

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ライトアップ終了

Semi_2

3日間の「瑞龍寺・夏のライトアップ」が今日で終わりました。
最終日の今日は天候にも恵まれたおかげでしょうか、
平日だったにも関わらず、間違いなく期間中最高の来場者数でした。

そして、昨日書いたとおり、
今日もCD販売に立ち会わせていただいたのですが、
おかげさまで販売枚数のほうも最終日の今日が最高でした。
みなさん、本当に本当にありがとうございました。
買っていただいたCDが今以上に価値のあるものになるよう、
作曲家としてさらに腕をそして感性を磨いていく所存です。

ところで、この3日間僕はCD販売につきっきりで
結局、本番を一度も見ることができなかったわけ
なのですが、得る事が出来た満足感、
充実感はこれまでにはなかったものでした。
単なる曲の提供者としてなんとなく距離を置いて見ていた
このイベントや来場者の方々との距離が
気に縮まった気がしました。
次回、冬のライトアップでまたお会い出来る事を
楽しみにしています。

ちなみに写真はイベント前日のリハーサルのものです。

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瑞龍寺ライトアップ

Semi_2

瑞龍寺ライトアップのメインプログラムである
「音と光のファンタジー」の音楽を昨年夏から担当しています。
すでにお越しになった方の中にはご存じの方もおられるかも
しれませんが、今回、これまでに制作した楽曲を収録したCDを
制作し会場で販売しています。
そして、これもご存じの方がおられるかもしれませんが、
イベント初日の昨日、そして中日の今日と僕自身も販売に
立ち会わせていただきました。

買ってくださった方々、本当にありがとうございました!

会場は巨大な試聴空間でもあり、
その試聴を経た上で買って下さるところを
目の当たりに出来るわけですから、
作者としてはとにかくもう「嬉しい」の一言です。
曲への嬉しいご感想もたくさん聞かせていただきました。

予想外だったのは、買って下さった方の年齢層が
非常に広かったことです。
イベントでの使用を前提としている事もあって、
幅広い年齢層を想定して曲を書いているつもりではあったのですが、
小学生の女の子から「CD1枚下さい」と言われる事や
僕の母ぐらいの世代(80歳前後)の方に買っていただける事までは
想像していませんでした。
あ、流暢な日本語を話す海外の方も買っていって下さいました。
(これもある意味予想外…)
ホントにホントにありがとうございます。

明日(正確にはもう"今日"なのですが)は、いよいよ最終日です。
なんとか時間を作って、短い時間でも会場に足を運んで
買って下さる方に感謝の思いと共に直接CDを
お渡しできたらと思っています。

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